人気ブログランキング | 話題のタグを見る

路上のボールペン

13 家族についてⅡ
子供との対話について

「子供が刻々自分の世界をつくって親からはなれようとするのに負けないで、
親の私も自分の世界を子供の前に提示して、その世界をまもりたい、と思う。」

私もそう思う こどもとの距離感 いいとおもう

「そして父は、一人の男として一所懸命だったり怠けたり自分勝手だったりして生きていた。
いわゆる「対話」はなかったが、父を追憶してみると、私は父の影響を大きく受けているのであった。
その意味では、対話はあったというべきなのかもしれない。」

父とは 相性がわるいと思っていた
そうやって すべてを あとまわしにしていた
いなくなって ふりかえると
ちゃんと 距離感をもっていたんだと 対話はあったと

なぜだか手にとった この本の このページに うなずく 


路上のボールペン
山田太一エッセイ集

路上のボールペン_e0126241_10142333.png


1984年 5月15日 初版第6刷



by genkiyasai | 2016-02-14 10:39 | 本・言葉・絵 | Comments(0)  

<< う~ん どうなんでしょう  福... 福士選手!素晴らしい! >>